アゼロス


知識をつなぐ、ひとをつなぐ
Linked data, Linked minds

プライベート・クラウドの構築

プライベート・クラウドとは、クラウド・サービスの社内版です[※1]。

弊社は、プライベート・クラウドを安価に構築するノウハウを有しており、これを生かしたソリューションを提供しています[※2]。

安価なハード群とフリーのソフト群を使った、プライベート・クラウドの構築例:

システムがサーバ単位で多重化されていれば、個々のサーバは壊れやすくてもよい、という考え方もあります。HAクラスタのみをコスト優先で構築する場合は、サーバを数万円クラスのものから選ぶこともあります。
※1
ほんらいクラウドは、<社内にリソースを持たない>ことが大きな特徴でした(「所有から利用へ」)。ただ、クラウドの利用にはいろいろと問題もあり(クラウドをカスタマイズしても欲しい機能が得られない/自社のプライバシー・ポリシーに抵触する/社内に技術ノウハウを蓄積できない/等)、逆にクラウドの機能を社内に持ち込むユーザも増えています。
じっさいプライベート・クラウドの市場規模は、国内外ともに金額ベースで、いわゆるクラウド(パブリック・クラウド)をはるかに上回る規模となっており、この傾向は今後さらに加速すると予想されています。
※2
プライベート・クラウドの実現には高価なハードとソフトが必要、というイメージが定着していますが、それは誤りです。なぜならクラウドに求める要件は、ユーザによって幅があるからです(シンプルな信頼性向上から、リソースの有効利用まで……たとえばサービスの停止時間を小さくしたいだけなら、HAクラスタリングだけで足ります。かりにOSを仮想化する場合でも、規模によっては高価なハードウェアは必須ではありません)。
必要に応じて構成を柔軟に変えていけるのが、クラウドの最大の強みです。プライベート・クラウド導入のしきいは、とても低いのです。